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パーマ |
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めざいしているのは、
進化系デジタルパーマ、ふんわり大きなカール。当初、デジタルパーマやエアーウェーブというのは、その名の機械であてることをいいました。 お客様にとっても、私たち美容師にとっても、大事なのは機械の名ではなく、できあがるスタイルです。 機械は1つのツールにしかすぎません。 そのツールをいかに活用していくかは美容師次第なのですね。 |
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我が家で大活躍の デジタルパーマ君です。 だいぶんお歳をめしてきました。 |
こんな方にうちのデジタルパーマはお薦めです! ☆普通のパーマはあたりにくく、すぐにおちてします方。 ☆長持ちさせたい方 ☆くせ毛の方 (くせ毛の方は普通のパーマだとくせのほうが勝ってしまったりとか、ゆるい感じはなかなかうまくいかない場合が多かったのですが、そういう方にも普通のパーマより綺麗にカールがでて、お薦めです。) ☆乾いてクルって感じが好きな方 ☆今までのパーマの感じが嫌だった方。 |
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デジタルパーマのお手入れの仕方 |
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お家でのデジタルパーマのお手入れの一例です。 | |
1、まず、髪の毛の状態を整え、スタイリングし易くなるベースのトリートメントをつけましょう。 今回は、アリミノのベーストリートメントのピース カールミルクを使用してみました。 モルトベーネのクレイエステ ミルク フィクアも、カール出すときのベーストリートメントには いいですよ! |
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2、まずブロッキング(区分けること) この写真よりロングの人は後ろで2つにわけて前にもってくればOK! これくらいの長さだと、後ろで2つにわけて前にもってきたら、伸びきって まっすぐになってしまうところができてしまうので、これくらいの長さ未満の方は耳から後ろは 少なくとも三つには分けましょう。(次の写真) その前に写真のように上下に2つに分けます。 |
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3、トルネード(ねじった束)を何束が作ります。 その前に濡れている間に根元からしっかりといておいてください。 (根元がぐしゃぐしゃだと、綺麗に仕上がりません。) その次に大事なことがもう1つあります。しっかり根元を乾かしてからトルネードを作ります。 今回は両耳のところに1つずつと、耳から後ろに4つのトルネードをつくりました。 これをねじりながら乾かしていきます。 (そんなに強くねじらなくても大丈夫ですよ) 綺麗にトルネード出来るとツヤが出てきます♪ |
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4、秘技 ポンポン! これは、いろんなパーマの仕上げに応用される技です。 ねじった毛束をそのまま優しく手の平で包み込み、ポンポン 弾ませながら乾かしていきます。 ねじった螺旋をそのまま、優しく包み込むように手の平に入れるのがコツです。 簡単そうに見えて結構難しいので、興味のある方は是非習得してみてください。 このまま乾かしていくと、綺麗な弾むようなカールができます。 髪の毛が短いと後ろに手がまわらないかも・・・・・・・; 長い人は前にもってきて、やってみてください。 |
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5、完全に乾ききるまで3と4を繰り返します。 ここがもう1つの大きなポイントです。 完全に乾ききるまでです!濡れていてはいけません。 写真は4束のトルネードの完成です。 上に止めておいて毛はトルネードを作らずに根元中心に乾かし、毛先に動きを出しましょう。 |
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6、崩します。 完全乾いていたなら、崩していい感じになります。 濡れているところが残っていると、この崩したときにいい感じにカールがでてくれません。 |
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7、スタイリング剤をつけてみましょう 今回使用したのは、アリミノ ピースのニュワンスWAXです。ベトつかない軽いものをチョイスして くだいね。ヘアクリームなどは重めに仕上がります。そんなにセット力もいらないと思います。 |
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8、ここで 再度ねじっても大丈夫です。 きっちりねじってもよし、大雑把にねじってもよし、それぞれのニュアンスを楽しんでみてください。 ところどころランダムに毛束をとって、ニュワンスをつくるのもいいですよ。 |
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9、前にもってきたとき やっぱり、もう少し長さがほしいかな^^ でも柔らかい感じにしあがりました。 デジタルパーマは硬く仕上がるというのはもう一昔前の話ですね。 まだまだ進化していくでしょう♪ デジタルパーマはお手入れが楽という、うたい文句があります。 お手入れの仕方の問い合わせや検索が非常に多かったので、ここではあえて手の込んだ お手入れ方法を紹介してみました。 どれでも、1つでいいので、ヒントになり、おうちでのお手入れの参考になれば幸いです。 |
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※注意事項 1、どんなパーマもひっぱって乾かせば、伸びてしまいます。 2、毛先はすぐに乾いてしまうので、毛先より大事なのは根元です。 3、自分の髪にあったスタイリング剤、ベーストリートメントを選びましょう。 4、寝る前に濡れたまま寝ないようにしましょう。 5、パーマがあたっている時は、乾いた髪の状態で、櫛やコームで髪の毛を梳かないようにしましょう。 |
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